もちろんJEANの『漂着物のトランク・ミュージアムⓇ』、写真パネル『みんなの問題・海のごみ』、漂着物を触って当てる『何だろうボックス』も置いてあります。また、ウェブサイトでご紹介している【海辺のカルテ】【2016クリーンアップキャンペーンレポート】、e-shop限定だったキャップヤドカリのマスコット【やどかるん(一点もの・現品限り)】の販売もしちゃいます。
入場・参加無料 海ごみトークは申込不要、直接会場にお越しください。
日時:2018年4月30日(月・祝)~5月3日(木・祝) 10:30~17:00
海ごみトークは、4月30日と5月3日の2日間のみ 1回目11:00~ 2回目15:00~
会場:ALBA ROSA LAB(東京都渋谷区神宮前6-29-10 アルバローザビル) 地図
JR山手線原宿駅 表参道口徒歩5分/千代田線・副都心線 明治神宮前駅7番出口徒歩1分
協力:株式会社アルバローザ、株式会社AR LAB
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今回、協力してくださっているアルバローザが、会場のならびに、料理家・大塚瞳プロデュースの飲食店《Made in Paradise》を4月28日より5月8日頃までの期間限定オープン。ピッツァ、スムージー、特別なレモンサワー、生ビール、ソフトクリームなどなど、初夏に食べたくなるメニューがいっぱい! ]]>JEANが、海岸に散らばる細かいプラスチックのかけらに異変を感じて行動し始めたのは21年前のこと。
1997年の秋、クリーンアップで拾いきれない細かいごみの実態を知るために、北海道大学水産学部・小城教授方式による本格的な調査を敢行。一度きれいにしたICC後の海岸に10m四方の調査区画を波打ち際から陸地方向へ7つ設定し、残っていた細かいごみをフルイを使って集め、洗って乾かしてからひとつひとつ分類し、数を数えました。ようやく調査結果を発表できた時には年が明けていましたが、採集した人工ごみの個数は、最も少ない区画で52個、最も多い区画では32,258個。全7区画の合計数は53,489個、うちレジンペレット24,824(48.72%)、プラスチック破片24,321(47.73%)、発泡スチロール破片765(1.50%)で、このプラスチック3品目だけで97.95%を占めていました。
JEANは広域的な調査や改善提案に向けて働きかけを始めましたが、社会的にはまだまだ海ごみ問題への関心が低く、マイクロプラスチックという言葉もない20年も前のこと、財力のない環境NGOでは周知のための活動を細々と続けるしかありませんでした。
さらに2001年には、オーシャンコンサーバンシー(OC)がICCデータカードを大幅改訂し、プラスチック破片などの破片類を調査品目からすべて除外。量が多いことは確認できたからという理由でした。プラスチック破片の問題を早くから危惧してきたJEANとしては、これからさらに問題になっていくはずと考え、日本のナショナルコーディネーターとして日本のICCデータカードに日本独自の調査品目のかたちで残し続けました。現在はOCも2013年の再改訂時に改めて問題視して破片類の調査を復活させましたが、ずっとデータを取り続けた日本だけは、破片の調査に欠損期間がないということになります。
今ではマイクロプラスチックという名前もついて、様々な分野で研究されるようになり、魚や貝が体に取り込んでしまっていることもわかってきました。JEANでは、この"マイクロプラスチック"を知るための12枚組貸出写真パネルを用意しています。手で持って裏の説明文を読みあげて使えるA3版の紙芝居タイプ。ラミネート加工なのでクリーンアップの現場でも。東京農工大学の高田秀重教授監修。貸出料¥2,160(税込)+送料 申込・問合せ
開催概要(9/26更新版) 参加申込書(pdf) 参加申込書(word) チラシ.pdf
◆会場◆
伊勢市観光文化会館(三重県伊勢市岩渕町1-13-15)および 鳥羽市答志島の奈佐の浜海岸、鳥羽市立桃取小学校
◆日程◆
2016年10月28日(金) ~29日(土)
①生物多様性と海洋ごみ
②プラスチックごみの海洋への流出防止
③北太平洋地域の連携
の3つのテーマに沿って、国内外の取り組み事例や研究についての発表、対策を進めるための討議などを行います。
28日は懇親会を行います(会費制実費80名まで)
2016年10月30日(日)
午前 答志島でのクリーンアップ(22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会の活動に参加)
午後 全体会議
※30日については、船の定員数などのために先着50名までの受付となります。お申込みいただいても、ご希望に沿えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
◆費用◆
参加費は無料。 希望者には、発表資料(予稿集)を受付にて千円で頒布します。
30日の昼食代は千円(飲料つき)
◆持ち物など◆
28、29日の昼食は、会場近隣で各自おとりいただきます(マップを用意します)
30日の昼食は、弁当を用意します。(実費千円) 現地での購入はできません。
海岸清掃には歩きやすい靴でお越しください。帽子や水筒などは適宜ご持参ください。
作業用の手袋、ごみ袋などは主催者側で用意いたします。
※持ち帰り自由の資料配布:海洋ごみに関する取り組み紹介などの資料を置く机を、会場に用意します。 資料は当日持ち込み、残部引き取りのルールでお願いします。
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