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【終了】イベント開催!4/30~5/3 《美しい海をこどもたちへ 展示&海ごみトーク》
2018/05/16
ゴールデンウィーク中の平日を挟んだ4日間、東京・原宿でJEANが海ごみについての展示とトークを開催します! 会場には、分類したマイクロプラスチックの現物をはじめとする海ごみはもちろん、あちこちの浜辺に流れ着いた貝がら・木の実・生き物の骨・ガラスびん・おもちゃいろいろなど、さまざまな漂着物を展示します。困った漂着物やプラスチックごみをわかりやすくお話しする、小島あずさの海ごみトークも!
もちろんJEANの『漂着物のトランク・ミュージアムⓇ』、写真パネル『みんなの問題・海のごみ』、漂着物を触って当てる『何だろうボックス』も置いてあります。また、ウェブサイトでご紹介している【海辺のカルテ】【2016クリーンアップキャンペーンレポート】、e-shop限定だったキャップヤドカリのマスコット【やどかるん(一点もの・現品限り)】の販売もしちゃいます。
入場・参加無料 海ごみトークは申込不要、直接会場にお越しください。
日時:2018年4月30日(月・祝)~5月3日(木・祝) 10:30~17:00
海ごみトークは、4月30日と5月3日の2日間のみ 1回目11:00~ 2回目15:00~
会場:ALBA ROSA LAB(東京都渋谷区神宮前6-29-10 アルバローザビル) 地図
JR山手線原宿駅 表参道口徒歩5分/千代田線・副都心線 明治神宮前駅7番出口徒歩1分
協力:株式会社アルバローザ、株式会社AR LAB
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今回、協力してくださっているアルバローザが、会場のならびに、料理家・大塚瞳プロデュースの飲食店《Made in Paradise》を4月28日より5月8日頃までの期間限定オープン。ピッツァ、スムージー、特別なレモンサワー、生ビール、ソフトクリームなどなど、初夏に食べたくなるメニューがいっぱい!21年前のプラスチック破片調査。マイクロプラスチックという名前はなかった・・・
2018/03/15
JEANが、海岸に散らばる細かいプラスチックのかけらに異変を感じて行動し始めたのは21年前のこと。
1997年の秋、クリーンアップで拾いきれない細かいごみの実態を知るために、北海道大学水産学部・小城教授方式による本格的な調査を敢行。一度きれいにしたICC後の海岸に10m四方の調査区画を波打ち際から陸地方向へ7つ設定し、残っていた細かいごみをフルイを使って集め、洗って乾かしてからひとつひとつ分類し、数を数えました。ようやく調査結果を発表できた時には年が明けていましたが、採集した人工ごみの個数は、最も少ない区画で52個、最も多い区画では32,258個。全7区画の合計数は53,489個、うちレジンペレット24,824(48.72%)、プラスチック破片24,321(47.73%)、発泡スチロール破片765(1.50%)で、このプラスチック3品目だけで97.95%を占めていました。
JEANは広域的な調査や改善提案に向けて働きかけを始めましたが、社会的にはまだまだ海ごみ問題への関心が低く、マイクロプラスチックという言葉もない20年も前のこと、財力のない環境NGOでは周知のための活動を細々と続けるしかありませんでした。
さらに2001年には、オーシャンコンサーバンシー(OC)がICCデータカードを大幅改訂し、プラスチック破片などの破片類を調査品目からすべて除外。量が多いことは確認できたからという理由でした。プラスチック破片の問題を早くから危惧してきたJEANとしては、これからさらに問題になっていくはずと考え、日本のナショナルコーディネーターとして日本のICCデータカードに日本独自の調査品目のかたちで残し続けました。現在はOCも2013年の再改訂時に改めて問題視して破片類の調査を復活させましたが、ずっとデータを取り続けた日本だけは、破片の調査に欠損期間がないということになります。
今ではマイクロプラスチックという名前もついて、様々な分野で研究されるようになり、魚や貝が体に取り込んでしまっていることもわかってきました。JEANでは、この"マイクロプラスチック"を知るための12枚組貸出写真パネルを用意しています。手で持って裏の説明文を読みあげて使えるA3版の紙芝居タイプ。ラミネート加工なのでクリーンアップの現場でも。東京農工大学の高田秀重教授監修。貸出料¥2,160(税込)+送料 申込・問合せ
新しい教材です!『「海辺のカルテ」漂着物ワークブックこども用』
2017/12/15
2017年刊行、A4版22p全ページカラー、1冊税込800円+送料1冊180円、2~3冊300円 ご注文・お問い合わせ
<内容>
海辺をおもいだそう/持ち物チェックシート/全身で海辺を感じる/海辺には何がある?/ビーチトラッカーズ/こまった漂着物 海のごみについて/とれないよ/こまった漂着物ってどんなもの?/漂着物の物語/漂着物クラフト 3種類/海のしりとり・漂着物クイズ/海へのおくりもの
『2016JEAN年間活動報告&クリーンアップキャンペーンレポート』販売中
2017/12/06
A4版52ページ 頒価:1冊1,080円(税込)+送料1冊215円、2~3冊300円、4冊以上360円~ お申込・お問い合わせはこちら
<目次>
第1章 海ごみ問題解決に向けて 1.海ごみの問題点/2.海ごみ問題解決に今必要なこと
第2章 クリーンアップキャンペーン 1.クリーンアップキャンペーンとは/2.国際海岸クリーンアップ(ICC)の特徴/3.2016年のクリーンアップキャンペーンの結果/4.会場一覧/5.キャプテンから届いた写真/6.感想・意見・特記事項など/7.International Coastal Cleanup 2015の結果
第3章 2016年のJEANの活動 1.渉外・広報活動/2.トピックス/3.オリジナル資料の貸出による普及啓発活動/4.オリジナル資料販売による普及啓発活動/5.インターネットによる普及啓発・広報活動/6.2016年の活動の評価
第4章 JEANの取り組みと社会的動き
第5章 日本の仲間・世界の仲間
2016年の活動へのご支援/一般社団法人JEANのこと
『みんなの問題・海のごみ 加古郡リサイクルプラザ版』を作りました
2017/10/20
徳島県の『海岸漂着ゴミ問題を一緒に考えよう』を監修しました
2017/10/15
『漂着物のトランク・ミュージアム®対馬版』をご紹介します!
2017/10/15
年2回発行の共同英文ニュース『Marine Litter News』 Vol.7-1/Vol.7-2
2017/03/31
<内容紹介>
1. 'Face to Fish' campaign successfully got 55 companies to agree not to use microplastics in cosmetics
2. Zero Plastic Resin Pellet Loss in Australia
3. "See ? Share ? Solve" ? Community Engagement with the Global Alert Platform to Report Trash Hotspots in our Waters
4. Taiwan and Japan discuss cross-border marine debris strategies
5. Keeping Vietnam's Coasts Clean ? Situation of marine debris' harmful effects and green initiatives!
6. How do Chinese NGOs Initiate Public Marine Litter Disposal Advocacy? Take Coastline Guardian Project as example
7. Hong Kong Cleanup Awards 2015 15th anniversary Hong Kong Cleanup Awards Ceremony and Ecozine Winter Cocktail
8. From the change of thinking and doing for reducing marine debris problem
9. New government project to mitigate EPS buoys debris from aquaculture grounds in Korea
【Marine Litter News / volume7・issue2・December2016】⇒pdf ダウンロード
<内容紹介>
1. Convening in Hong Kong for Global Impact: the International Coastal Cleanup Asia Pacific Regional Meeting
2. 14th Annual Marine Litter Summit 2016 ? Mie Conference , Japan
3. Taiwan EPA will ban all microbeads
4. An overview of Marine environmental protection organizations in China
5. Greenpeace East Asia's effort to reduce microplastics problem in the ocean through banning microplastics use in consumer products in South Korea
6. Participating Japan-Korea workshop for exchanging and discussing issues about marine litter
7. The Great Canadian Shoreline Cleanup
8. Development of the Global Ghost Gear Initiative (GGGI)'s ALDFG Web Portal
9. Monthly webinar for capacity building of NGOs in Asian region
10. A Study on the Annual Inflow and Its Control of Styrofoam Buoy Debris in Oyster Aquaculture Farm in Gyeongnam, Korea
2017春のクリーンアップキャンペーン!キャプテン登録受付中
2017/03/15
スケジュールが決まっていたら⇒参加申込(キャプテン登録)用紙(excel / pdf)
初めてのキャプテン⇒参加の方法
クリーンアップキャンペーンを詳しく知りたい⇒キャンペーンのページ
第14回海ごみサミット2016三重会議 開催報告
2017/03/10
延べ600名の参加があり、【生物多様性と海洋ごみ】【プラスチックごみの海洋への流出防止と削減】【アジア太平洋地域の連携にむけて】のテーマに基づいて情報等を共有し、意見交換や討議を行いました。