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『みんなの問題・海のごみ 加古郡リサイクルプラザ版』を作りました
2017/10/20
徳島県の『海岸漂着ゴミ問題を一緒に考えよう』を監修しました
2017/10/15
『漂着物のトランク・ミュージアム®対馬版』をご紹介します!
2017/10/15
ウエッブサイト記事の更新
2016/03/19
2016春のクリーンアップキャンペーン! キャプテン登録受付中
2016/03/02
スケジュールが決まっていたら⇒クリーンアップキャンペーン参加申込用紙(word)
初めてのキャプテン⇒参加の方法
クリーンアップキャンペーンを詳しく知りたい⇒キャンペーンのページ
おしらせ:Facebook始めました
2015/09/05
震災漂流物ニュース:7 tsunami-swept boats found in Hawaii(The Japan News)
2015/05/17
JEANへのインタビュー記事です。
The Yomiuri Shimbun Seven fishing boats believed to have been swept away by the March 2011 tsunami have washed ashore in Hawaii from February to April, according to an environmental nongovernmental organization.
The Japan Environmental Action Network (JEAN) said another fishing vessel had turned up on the coast of Miyakojima island in Okinawa Prefecture.
The boats likely drifted on the Pacific Ocean for some time before riding a subtropical gyre current, the organization said.
Other similar ships may be found in the future, sources said.
JEAN has been investigating the origins of the wreckage. Using vessel numbers, it has identified two of the seven boats as those of fishermen in Miyagi and Fukushima prefectures.
The Tokyo-based organization is now trying to trace the five remaining boats.
The fisherman in Miyagi Prefecture, who abandoned his job due to his age, said he did not want the boat returned to him.
Meanwhile, JEAN said it has been unable to contact the boat owner in Fukushima Prefecture.
The boat found in March on Miyakojima island was confirmed as formerly belonging to a fisherman in Miyagi Prefecture.
While a conspicuous number of fishing boats drifted to the Pacific coast of North America around 2012, only a few have emerged on the coasts of Hawaii and Okinawa.
It is unusual that eight boats were found on the coasts within a three-month period, according to JEAN.
One reason the vessels stayed afloat is that many of them are made of fiberglass-reinforced plastic, a material that does not sink easily.
According to Environment Ministry estimates in 2012, about 5 million tons of debris from houses and boats were dragged out to sea following the Great East Japan Earthquake.
About 70 percent of the debris sank to the seabed due to the characteristics of the materials, and the remaining 1.5 million tons is believed to be adrift on the ocean. Ships including fishing boats likely comprise about 1,000 tons.
"There's a subtropical gyre in the northern Pacific Ocean that flows clockwise," Kyushu University Prof. Atsuhiko Isobe explained.
The Kuroshio current forms a western boundary of the subtropical gyre.
The subtropical gyre has two paths: a current that flows eastward from Japan and moves southward around Hawaii, and another that travels toward North America and then flows southward along the coast. Both currents turn westward and return to Japan after traveling around the south of Hawaii.
Given that the outside of an ocean current flows fast and the inside slow, quake debris from Japan can reach North America in a few months when it rides along the outside of a current.
However, when debris rides along the inside, it can remain adrift on the ocean for a long period of time. But debris can sometimes appear on the coast during storms, when the current tends to run faster, he said.
"These boats may still have some value for those who lost everything in the tsunami after the quake. We'll do our best to return the boats to their owners," said JEAN Secretary and Director Azusa Kojima.Speech
Marine Litter News" from East Asia Civil Forum on Marine Litter Vol.5(2)が発行されました。
2014/12/26
Marine Litter News" from East Asia Civil Forum on Marine Litter Vol.5(2)が発行されました。
"East Asia Civil Forum on Marine Litter"は,2009年山口県で開催されました「海ごみサミットin下関長門会議」で,日本,韓国,タイ,台湾のNGOにより設立されまた。ここでは年に2回"Marine Litter News"(編集長:Sunwook Hong (OSEAN/South Korea))を発行しています。
隔月刊誌『海洋と生物』12月号特集【海洋プラスチック汚染と生物影響】(生物研究社)のお知らせ
2014/12/10
☆特集【海洋プラスチック汚染と生物影響】(12月号/215号)(12月22日発売予定)
われわれの身近にあふれるプラスチック。海に流れ出たプラスチックは,現在の研究手法では検出できないほどのサイズへと微細化していく。これらの微細化 したプラスチックは,自身に添加された化学物質によって,またPOPsや環境ホルモンなどさまざまな有害化学物質を吸着しながら洋上を漂うことによって, 世界中の海洋を汚染している事実が明らかとなってきた。ある海域ではプランクトンよりも多くの数の微細化したプラスチックが見つかっている。
そして微細化したプラスチックを摂取することにより,海鳥類や魚類をはじめ,生物生産の底辺を支えるプランクトンに至るまで,多くの海洋生物が,化学物質や物理的障害による影響を受けることも分かりつつある。
環境ホルモン問題を扱った"Our Stolen Future(「奪われし未来」)"が世に出されてからおよそ18年。おもに化学物質がひきおこす,世界的に新たな環境問題として認識されてきた海洋プラ スチック汚染問題について,世界の第一線で活躍する研究者に,最新の研究と現状,そして対策・取り組みを解説してもらう。
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B5判 定価1,944円(8%税込)+送料(2冊まで160円,3冊~無料)
〔ご注文方法〕
郵便番号・住所・氏名・ご連絡先と号数・冊数を明記の上,
以下のメールアドレスかFAXにてお申込みください。
order@seibutsukenkyusha.com/FAX 03-3445-6947
(お支払いは同封の郵便払込票,または銀行振込でお願いいたします)
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<特集>海洋プラスチック汚染と生物影響
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[目次]
● 海洋プラスチック汚染の概況と今後の課題(高田秀重・山下麗/東京農工大学)
● 東日本大震災に伴う津波を起因とした洋上漂流物の現状(藤枝繁/鹿児島大学,金子博・小島あずさ/一般社団法人JEAN,東政能・幅野明正/鹿児島大学水産学部附属練習船かごしま丸)
● 漂流するプラスチック微細片の物理学(磯辺篤彦/九州大学,徳茂昂子/愛媛大学,中島悦子/高知大学)
● プラスチックが媒介する有害化学物質の海洋生物への暴露と移行(高田秀重・田中厚資・青木千佳子・市川馨子・山下麗/東京農工大学)
● 漂着プラスチックごみ由来の重金属による海岸汚染の定量評価-長崎県五島市大串海岸における研究-(中島悦子/高知大学,磯辺篤彦/九州大学,加古真一郎/鹿児島大学,板井啓明・高橋真/愛媛大学)
● 海鳥によるプラスチック飲み込みとその影響(綿貫豊/北海道大学)
● さまざまな栄養段階の海洋生物へのプラスチック摂食の影響(山下麗・高田秀重/東京農工大学)
● 発泡スチロールによる海洋ごみ問題とその対策(藤枝繁/鹿児島大学)
● 環境省における海洋ごみ対策(石丸嵩祐・三枝隼/環境省水・大気環境局)
プレスリリース:福島県大熊町より流出したジェットスキーが北太平洋・ジョンストン環礁に漂着。 国際海岸クリーンアップ(ICC)の日米関係者らの連携により所有者に返還へ。
2014/10/28
【経緯】
2014年5月21日
米国魚類野生生物局がハワイ州西方のジョンストン環礁にて発見。ハワイ州・ホノルルへ移送され、米国魚類野生生物局が保管。
上記情報を入手したハワイ州の国際海岸クリーンアップ(ICC)コーディネーターの クリス ウーラウェイ氏 より、持ち主を探すことができないか、一般社団法人JEAN に照会メールが入る。
9月18日
所有者本人(福島県大熊町、現在いわき市在住)との連絡が取れる。10月23日
所有者本人の返還意思の再確認を得て、鹿児島大学水産学部・藤枝繁教授がクリス ウーラウェイ氏と連絡調整。翌日に福島県立いわき海星高等学校実習船「福島丸」がホノルル港入港という情報を入手。
10月24日
福島丸ホノルル港入港。福島県立いわき海星高等学校に協力を要請。校長,船長の快諾を得る。10月27日
米国魚類野生生物局他の現地協力者の下、ホノルル港にて福島丸に積込み。ハワイ時間10月26日午後出港。
11月10日(予定)
いわき市小名浜港へ到着の予定。写真については以下のプレスリリースをご覧下さい。
プレスリリース
Honolulu Star Advertiser newspaperによる記事は以下をご覧下さい。
Honolulu Star Advertiser newspaper
福島民友ニュースの記事はこちらをご覧下さい。
http://www.minyu-net.com/news/news/1029/news7.html
販売:クリーンアップキャンペーン キャプテンマニュアル(2014リニューアル版)
2014/09/25
JEANのクリーンアップ活動の趣旨に賛同して各地で仲間を募ってクリーンアップとごみ調査実施を行うクリーンアップリーダー「キャプテン」のためのマニュアル(2014リニューアル版)です。
キャプテンのためのごみ調査方法とクリーンアップの事前の準備から活動後まで、クリーンアップの方法が分かりやすく説明されています。
●540円(消費税8%込み)+送料
販売:第2回都道府県における海洋(海岸漂着)ごみ問題への取り組み状況把握調査報告書(2014)
2014/09/25
本報告書は,2009年7月に制定された「海岸漂着物処理推進法」施行後の全国の都道府県における海岸漂着物対策の状況を把握することを目的に実施された「第1回都道府県における海洋(海岸漂着)ごみ問題への取り組み状況把握調査」に続くもので,2014年7月に開催された海ごみサミット山形庄内会議の討議の踏まえた加筆されたものです。
それぞれの地域においてより良い海岸漂着物対策を推進していくために不足している点や、第1回調査との比較により、都道府県における海岸漂着物対策の進捗状況に気付き、今後それをどのように補いながら進めていけばよいかを話し合う機会を促すことを目的として発行しました。2014.8.1発行
●一冊2,160円(消費税8%込み)+送料
新【漂着物のトランク・ミュージアム®】完成
2014/09/22
これを記念して、JEANでは,日頃から環境への配慮を重視しながら活動を行っている企業や組織、アーティストなどと連携し、きれいな海や川、ごみのない街や山を取り戻していくための取り組み≪クリーン・ジャイヤ・プロジェクト≫を開始しました。
※クリーン・ジャイヤ・プロジェクト(Clean(きれいな) Gyre(渦巻き) Project(プロジェクト))
このプロジェクトの一つ,休眠中だった【漂着物のトランク・ミュージアム®】が、エース株式会社提供のリサイクルトランクで再開!
トランクの外側は、アーティスト カザマナオミさんのアートで彩られます。
なお,新たな【漂着物のトランク・ミュージアム®】は、9月21日(日)のボルコムとパタゴニア、パートナーchpのサンライズビーチクリーンアップで初お披露目。そのあとは、各地へ旅にでます。
貸し出し開始は決まり次第お知らせします。
◀漂着物のトランク・ミュージアムにようこそ
◀ごみが山を川を海を汚しています
◀外国から日本に来たごみ,北西ハワイのごみ
◀生活ごみ,破片,WANTED
◀漁具,釣具
◀危険ごみ
報告書:平成24年度東日本大震災に伴う洋上漂流物に係る日米NGO連携推進・調査及び国内への情報発信事業報告書
2014/09/11
平成24年度東日本大震災に伴う洋上漂流物に係る日米NGO連携推進・調査及び国内への情報発信事業
Project Report 2012 Projects on Tsunami Generated Marine Debris and its Management; Japan - US NGO Collaboration Advancement, the Site Investigation Results and Follow-Up Activities for Debris Problem Awareness Raising
判明!角当て材(不明ごみNo.009)
2014/07/10
正体不明ごみNo.009が判明しました。
参考:http://konpou-meijin.com/SHOP/C50080.html
▲ハワイ諸島北西ミッドウェイ環礁の不明ごみ(No.009)
約3cmの黒・灰色のプラスチック製。
板状でクの字に折れています。
両側に線状のくぼみのようなものがあります。
パンフレット「東日本大震災に起因した漂流・漂着物への対応~米国及びカナダにおける取組とNGOの連携~」
2014/06/27
総合海洋政策本部の「東日本大震災による洋上漂流物への対応」のページに,JEANが行ってきました「東日本大震災に起因した漂流・漂着物への対応~米国及びカナダにおける取組とNGOの連携~」に関するパンフレットが掲載されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kaiyou/hyouryuu/torikumi.html
お知らせ:Marine Litter News Vol.5(1)刊行
2014/06/07
どうぞご覧下さい。
2014年のサポートありがとうございます。
2014/05/21
早速,以下の皆様からご支援をいただきました。ありがとうございました。
本年の様々な活動に利用させていただきます。
サポートの方法は,こちら。
個人から団体まで,みなさまからのサポートをお待ちしております。
「International Coastal Cleanup 2013」英語版完成
2014/05/07
JEANウエッブサイト更新
2014/03/28
ご支援感謝:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様,大塚製薬環境クラブ様
2013/12/26
ご支援:今年で3回目 チャリティTシャツ
2013/11/29
下の写真のような背中にチームのロゴをいれたTシャツ(もちろんJEANのロゴも!)を販売し,その売り上げからご寄付をいただきました。
完成したTシャツには、JEANの活動情報も同封され、Tシャツの購入を通じてJEANがどんなことをしている団体なのかを詳しくお伝えしていただいてます。みなさんありがとうございました!
プレスリリース:東日本大震災に伴う洋上漂流物に関する現地調査の結果について
2013/10/04
現地調査等の目的
〇昨年の米国オレゴン州において構築した日米NGO間の連携体制を踏まえ、震災起因漂流物の大量漂着に備えるため、今年度も引き続き現地における動向について把握する。
〇北米大陸西海岸において毎年9月に行われる国際海岸クリーンアップ(ICC)の活動に併せて、日本からNGO関係者の調査団を派遣し、現地調査を行う。
〇今回は、昨年の調査で対応できなかったカナダ・ブリティッシュコロンビア州の海岸地域について、重点的な現地調査を行う。
〇今後、震災起因漂流物が大量に漂着した場合には、米国及びカナダのNGO等と調整を行い、NGOが連携して現地調査を行い、情報を収集し、日本国内の関係者に提供する。
詳細は以下のプレスリリース「東日本大震災に伴う洋上漂流物に関する現地調査の結果について」をご覧下さい。
○東日本大震災に伴う洋上漂流物に関する現地調査の結果について,[別紙1]参加メンバー及び行程JEANPressRelease04102013_1.pdf
○[別紙2]東日本大震災に伴う洋上漂流物に関する現地調査結果概要についてJEANPressRelease04102013_2.pdf
○現地調査写真JEANPressRelease04102013_photo.pdf
プレスリリース:東日本大震災に伴う洋上漂流物に関する現地調査について
2013/09/17
現地調査等の目的
〇昨年の米国オレゴン州において構築した日米NGO間の連携体制を踏まえ、震災起因漂流物の大量漂着に備えるため、今年度も引き続き現地における動向について把握する。
〇北米大陸西海岸において毎年9月に行われる国際海岸クリーンアップ(ICC)の活動に併せて、日本からNGO関係者の調査団を派遣し、現地調査を行う。
〇今回は、昨年の調査で対応できなかったカナダ・ブリティッシュコロンビア州の海岸地域について、重点的な現地調査を行う。
〇今後、震災起因漂流物が大量に漂着した場合には、米国及びカナダのNGO等と調整を行い、NGOが連携して現地調査を行い、情報を収集し、日本国内の関係者に提供する。
詳細は以下のプレスリリース:東日本大震災に伴う洋上漂流物に関する現地調査について」をご覧下さい。
日本語版JEANPressRelease17092013_j.pdf
英語版JEANPressRelease17092013_e.pdf
鹿児島県薩摩半島西岸大量漂着物警報
2013/08/04
短編ドキュメンタリー「みんなの海だから!」
2013/06/24
佐竹さんは,これまで,ニューヨークにて子供のための環境教育とアメリカでの学校給食向上の活動をするNPOでビデオの制作、メディア関連の広報、また、実際学校をまわって給食のゴミ削減のための活動などをされてきた方です。ニューヨークの学校のカフェテリアでの給食後の床やテーブルの汚さに驚いた彼女は、日本の「給食当番」方式を取り入れ、「リサイクル当番」や「ゴミ当番」を決めて片付けをすることの重要性を映像を通じて提案しました。またその傍ら、自分個人のプロジェクトで日本を題材にした環境系のドキュメンタリーなど
作っています。現在,沖縄県池間島を舞台にした新しい短編ドキュメンタリー「みんなの海だから!」を制作中です。
http://www.kickstarter.com/projects/2028723469/its-everybodys-ocean
内容
宮古島の北端にある、人口750人の小さな島、池間島。
何百年も、自分たち独自の信仰を守り続けてきたこの美しい小さな島に今、アジアから大量の漂着ゴミが流れ着いている。
この作品は、年々増える漂着ゴミの問題に対して、なんとかしようとがんばっている島の方々の様子、ボランティアの方々の努力や学校の取り組み、そして離島における回収や処理の問題などを中心に紹介しながら、何百年と受け継がれて来た文化と素朴な生活を脅かす
漂着ゴミの問題は、島だけの問題ではなく、グローバルに解決しなければいけない問題であることを訴求していきます。
詳しくは、ビデオをご覧ください!
昨年宮古諸島の小さな離島、池間島でのロケを終えてほぼ撮影は終了。
現在,編集と完成するための制作資金集めをしており、このプロジェクトを一般公募の募金サイトに出しました。みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
ICC 2012 in JAPAN 英文概要版
2013/05/24
震災漂流物情報発信中
2013/03/26
http://www.malipjapan.jp/
また同情報は,facebook版でも提供しています。こちらもどうぞご利用ください。
http://www.facebook.com/malipjapan
JEAN機関紙「美しい海をこどもたちへ」No.28,3/6発送!
2013/03/03
- 23回目の春のクリーンアップ
- 秋からデータカード改訂のお知らせ
- 2012年レポートの申込受付開始
- 海ごみプラットフォームJAPAN開催のお知らせ
- 震災金漂流物等のハワイ州、オレゴン州調査結果
- その他
JEAN機関紙(年4回発行)は,「潮風サポート」(3,000円/年),「海原サポート」(10,000円/年+JEAN年間レポート(年1回))登録者にお送りしています。
登録希望の方はこちらへ=>「サポート」
お知らせ:震災起因漂流物情報はfacebook「海ごみプラットフォームJAPAN」で
2013/02/23
http://www.facebook.com/malipjapan
海ごみプラットフォームJAPANもご利用ください。
http://www.malipjapan.jp/
ニュース:Marine Litter News vol.3-2発行
2013/01/05
MarineLitterNewsvol.3-2Dec.2012lowres.pdf
1. Publishing an activity book for young children (Korea)
2. Workshop on debris from EPS floats held (Korea)
3. Response to the flotsam at the West Coast of North America that originated from the tsunami caused by the
3.11 Great East Japan Earthquake (Japan)
4. First Kansai "Marine Litter Summit" Ended on a High Note (Japan)
5. The exchange of beach cleanup experience in Macau (Taiwan)
6. Marine debris monitoring, a tough challenge for both Taiwan and China (Taiwan)
7. From the beach cleanup to chaning mindset (Thailand)
8. Research result on the impacts of marine debris on wildlife in Korea (Korea)
9. Plastics in the stomach of Tuna caught in Central North Pacific (Japan)
プレスリリース:地球環境基金事業(洋上漂流物関連) 米国ハワイ州における現地調査等の実施について
2012/12/26
独立行政法人環境生成保全機構の実施する地球環境基金事業(洋上漂流物関連)「米国ハワイ州における現地調査」の現地調査等の概要について、情報提供いたします。
詳しくは以下のpdfファイルをご覧下さい。
facebook「海ごみプラットフォームJAPAN」スタート
2012/12/18
Web:震災漂流物の情報サイト開設
2012/12/12
管理運営はPeace Wins Japanが行います。
今後,アメリカ西海岸やハワイからの震災漂流物の情報を中心に掲載しています。
http://tsunami.malipjapan.jp/
津波起因漂流物:NHKクローズアップ現代
2012/12/10
が,2012年12月11日19:30~のNHKクローズアップ現代で放送されます。
「東 日本大震災の津波によって流されたガレキ"震災漂流物"。11月、国は衝撃的な漂流予測を発表した。これまでアラスカやカナダなどに漂着し話題を集めた サッカーボールやオートバイ等はまだ序章に過ぎず、12月から本格漂着が始まるというのだ。しかもこれから漂着するのは、倒壊家屋や破損した船など、いわ ば"ガレキ本体"153万トン。警戒感を強める現地を取材すると、すでに"序章"の段階でもガレキの処理費用の問題、侵略性外来種の脅威など様々な問題に 直面していることが明らかになった。さらに、漂着せず"漂い続けるガレキ"が将来、環境や生態系に大きな影響を及ぼす懸念も浮かび上がってきた。自然災害 による漂流物について発生国に責任はないが、日本は今回、アメリカやカナダとも協力してこの問題への解決を図ろうとしている。しかし、漂流物の追跡が難し く、被害規模も見えないなか模索が続いている。この問題とどう向き合えばいいのか、考える。」
NHKクローズアップ現代/2012年12月11日19:30~放送
山形の川と海のごみについて考えてみよう(美しいやまがたの海プラットフォーム)
2012/07/04
http://yamagatapf.info/
震災起因漂流物に対するJEANの考え方
2012/06/14
印刷される場合は,PDF版をご利用ください。
20120613JEAN.pdf
1.朝日新聞社説における記述について
記事3段目「海や川の環境保全に取り組んできたNGOのJEAN(略)は、米国のNGOと連携して、対策を話し合う会議への参加や日本からのボランティアの派遣を計画している。」について、正確には以下のような状況です。
(1) 「対策を話し合う会議への参加」について
一ヶ月ほど前、環境省海洋環境室からの検討の要請がありました。その概要としては、米国やカナダの海岸に震災起因と思われる漂流物が漂着との報道があることや、環境省でも今年の秋以降の漂着を予測していることから、「NGOレベルで何らかの対応や行動ができないものか。米国の関係者との意見交換など、先ずは現地の状況を確認していくことも含め、検討してほしい」とのことでした。
JEANでは、震災発生後間もない時点から<別表>のような動きをしてきました。震災起因漂流物の北太平洋の海洋環境への影響をはじめ、北米大陸西海岸への大量漂着の問題が今年以降、大きな課題になることを様々な機会を通じて各方面に提起してきたところです。
一方、かねてからJEANの財政状況が悪化してきたところに東日本大震災が発生したこともあって、寄付金などの確保がより困難になりました。尚、2009年に制定した「海岸漂着物処理推進法」には「民間団体等への財政上の配慮」という項目がありますが、法制定後、その対応に全国規模で奔走していますJEANに対しては、この間、国から何も措置されておらず、これも法人の運営体制の弱体化の原因となっています。
このような状況ですが、環境省からの要請につきましては、1990年から取り組んできた国際海岸クリーンアップ(ICC)のとりまとめ団体である米国のNGO(Ocean Conservancy、本部 ワシントンD.C.)の担当者が来日していた機会に検討を相談したところ、米国におけるNGO関係者らによるミーティングについての協力を内諾してくれたこともあり、必要経費が確保されるのであれば検討するということになりました。
今後、日米のNGO関係者らによるミーティングをどこで、どのようなメンバーで、どのようなテーマで開催していくのか、現地の状況も把握しながら具体化に向け、環境省や米国NGO等と調整していく予定です。
(2) 「日本からのボランティアの派遣を計画」について
現時点で何らの計画も持っていません。
【補足】
震災起因漂流物の大量な漂着に対応していくには、国の役割とNGOの役割を整理しておく必要があります。政府レベルでは、日米、日加等の二国間協議が必要になります。
震災以前の漂着物と違って、有害な薬液等が入った危険な物品、木造家屋の部材や家財などの処理困難物が多く想定されることから、その回収についてはボランティアの域を超えた方策が必要になります。また、中には被災者の記念の品々もありますので、所有権等の確認も含めた対応も課題の一つです。
漂着の海岸が僻地にある場合には、日本から回収ボランティアを派遣することにどれほどの効果があるのかという疑問もあります。
もちろん北米大陸の西海岸やハワイ諸島の海岸などの中にも、ボランティアによる回収で対応できる場所もあるかもしれません。
先ずは、NGO等のレベルでどのような対応策があるのか、(1)に挙げた日米のNGO関係者らによるミーティングで意見交換を図ることが必要です。
2. これまでの動きについて
別表 震災起因漂流物に対するJEANの動き
2012/06/11
背 景 |
2001年、アラスカ大学のリチャード・ステイナー教授からの問い合せで、日本起源のごみが北太平洋を横断し、北西ハワイ諸島の海岸に漂着していることを確認。その後、OC(Ocean Conservancy)や米国アルガリータ海洋研究所のチャールズ・ムーア氏などと、北太平洋における海洋ごみの情報交換が始まる。 その結果,JEANでは、日本起源のごみが北太平洋へ漂流し、海洋環境に影響を与えていると認識し、国内でのクリーンアップ活動に取り組み、政府等の検討会での問題提起や指摘、国内外のNGO/NPOと連携した調査研究を行ってきた。 |
2011年3月 |
米国ハワイ州において開催された5th International Marine Debris Conference において、「日本起源の海洋ごみの北太平洋への影響」について発表を予定していたが、震災発生のため参加を断念し、ポスターセッションでの展示のみ行った。 |
2011年4月 |
環境省海洋環境室を訪問し、今後想定される震災起因漂流物の海洋環境等への影響について、懸念を伝える。 |
2011年5月 |
海岸漂着物処理推進法の立法に取り組んだ自民党政務調査会漂流・漂着物対策特別委員会を開催していただき、震災起因漂流物の海洋環境等への影響についての懸念を伝えると共に、実態把握等のためのタスクフォースの設置等を要望した。 |
2011年6月 |
米国ミッドウェー環礁において漂着散乱ごみ調査を実施。震災起因漂流物は、この時点での漂着を確認できなかったが、それ以前に流出した日本を起源とする大量のプラスチックごみの漂着を確認した。 |
2011年9月 |
米国ハワイ諸島において漂着散乱ごみ調査を実施。日本起源の漂流ごみが大量に漂着していること、およびプラスチックの破片化が進行していることを確認。同時に、ハワイ大学国際太平洋研究センターを訪問し、マキシメンコ博士と漂流予測について意見交換。この際、漂流物の目視情報が不足していることが指摘された。 また、NOAA海洋ごみ担当者キャリー・モリシゲ氏と面談し、NOAAとしての今後の対応やハワイ諸島における海洋ごみ問題の対応等を聞く。さらに現地(オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島)NGO関係者と海洋ごみに関する意見交換を実施した。 |
2011年9月 |
海ごみサミット愛媛会議(主催:JEAN、愛媛大学)において、討議テーマの一つに震災起因漂流物を掲げ、意見交換等を行った。 |
2011年10月 |
全国の水産系高等学校実習船に対し、洋上での震災起因漂流物の目視観測の依頼を行う。2012年5月現在、8校9隻の実習船・練習船が本観測に参加。得られた情報は、ハワイ大学をはじめ、環境省海洋環境室から内閣官房総合海洋政策本部にも提供している。現在も観測は継続している。 |
2012年5月 |
OC北太平洋担当者ニコラス・マロス氏が来日。三陸沿岸での取材に協力。また、OCとJEANの連携について、米国での状況等についての意見・情報交換を行った。今後も、継続して情報共有を図っていくこととしている。 |
2012/06/13発表
お知らせ:JEAN STORE開店
2012/05/09
http://www.jean-store.jp/
2011年のクリーンアップレポートやうみそうじんの編みぐるみも販売しています。
JEANスタッフ「フジエダ」のクリーンアップお勧め商品
その1:紫外線対策キャップ「JEANロゴ入り フリルネック」
海辺での日焼け対策にぜひどうぞ。状況に応じていろんな使い方があります。JEANのオリジナルロゴ入商品です。
http://www.jean-store.jp/products/details/808
その2:シリコントップのごみ拾いトング「マジップ」
小さなものや薄いものから重たいものまで滑らす拾えるマジックトングです。腕がのびた感覚で使えます。
がんばりすぎる方,腰痛予防にもいいですよ。
http://www.jean-store.jp/products/details/789
その3:ハンズフリー拡声器
単三電池で高出力,従来の拡声器と違ってヘッドセットでしゃべれるので,キャプテンは資料を手に説明ができます。
音楽用の入力ジャックもありますので,幼稚園の先生にもお勧めです。
これまでマイクを使っていたちょっと広い室内でも使えます。
ネオプレーン製ベルトなので走っても大丈夫。
小型なので移動するのも違和感ありません。
大声に自信のある私も,これはもう手放せません。
http://www.jean-store.jp/products/details/588
お知らせ:沖縄県の海ごみ啓発ポスター完成!
2012/05/09
沖縄県が県内各地で活動している市民メンバーによるワーキンググループで作成したポスター(左右各一枚)ができました。
JEANもWGに参加し、国内外での経験を活かして、作成実務を担当しました。すでに沖縄県内各地のコンビニエンスストアなどに掲示がはじまっています。前年に作成した紙芝居形式の啓発教材『海ごみ15』と共に、沖縄県環境生活部環境整備課のHPからダウンロードして無料で利用することができます。
沖縄県環境生活部環境整備課
環境教育教材:沖縄の海ごみ啓発教材「海ごみ15]が完成
2012/04/15
沖縄県の海岸漂着物対策地域協議会では,2010年,クリーンアップ活動の現場などで、海ごみの問題点などを一般参加者に説明して理解を深めるための資料『海ごみ15』を作製しました。これは、以前、沖縄のサンゴ礁保全のための解説教材として研究者などの有志が作成した『サンゴ15』の様式をお手本にしたもので、紙芝居形式で海ごみの実態や問題点、どうしたらいいのかなどを15項目に渡って説明していく教材です。A4横長の小冊子や、一部の画面を下敷きにしたものなどが作られており、市町村や小学校等に配られたほか、PPT版やラミネート加工したものも用意されて、清掃前のミニレクチャーや学校等への出前講座で活躍しています。
また2011年には、クリーンアップに参加したことがないような関心の薄い人向けに、海ごみの実態と、放置すればどうなるのかを伝えるためのポスターとチラシを作りました。こちらは、石垣島沿岸レジャー安全協議会とカンムリワシ・リサーチによる、野生生物の交通事故防止と自然環境保護のためのチラシをお手本に、細かく書き込んだイラストで、思わず読みたくなるポスター・チラシです。このポスターは、まもなく沖縄県内の主要コンビニエンスストア全店に張り出される予定です。
いずれの制作作業には,石垣島でエコツアーやシュノーケリングのガイドをしている大堀健司さん・則子さん夫妻と、笠原利香さんが、携わってくださいました。
沖縄発の啓発資料ですが、他の地域でも活用できる内容です。沖縄県環境生活部環境整備下のHPから無料でダウンロードできます。
URL <http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=71&id=25367&page=1
DVD「私たちの瀬戸内海から海ごみがなくなる日」(NPOアーキペラゴ)
2012/04/14
JEANが監修して作製されたもので,小島や藤枝も登場します。
2011年6月に行ったミッドウェー調査の映像や,(独)産業技術総合研究所が行った瀬戸内海ごみの漂流シミュレーションも含まれています。瀬戸内海から流れ出したごみが北太平洋にも流出しています。瀬戸内海から世界の海をきれいにして行きましょう。(16分)
ご希望の方は,お分けします。返信用封筒に140円切手を貼って,JEANまでお送りください。
〒185-0021東京都国分寺市南町3-4-12-202
一般社団法人 JEAN
お知らせ:米海洋環境保全団体が北太平洋漂流プラスチック実態調査船乗組員を一般公募
2012/02/27
主催は、米NPOファイブ・ジャイヤーズ研究所とアルガリタ海洋研究所で、有限会社パンジア・エクスプロレーションの「シー・ドラゴン号」で航海します。この航海は、海洋生物の誤飲から汚染物質の吸収から漂流モデリングの検証まで、プラスチックごみの漂流弊害に興味ある有志、科学者、ジャーナリスト、研究者にご参加いただける、またとないチャンスです。
ファイブ・ジャイヤーズ研究所所長マーカス・エリクセン博士は「全世界から科学者、教育者、アーチスト、乗組員が実態調査に参加するのは、プラスチック汚染及び含有化学物質が、海洋生物や人体にいかなる弊害をもたらすかを理解するためです」と今回の公募目的を語っています。
アルガリタ海洋研究所のマリータ・フランシス事務局長は「本遠征の使命は、プラスチック海洋汚染の分布、分量、結末の共同調査です。 また、プラスチック起源の有毒物が海洋環境を汚染し、最終的に人体にいかに影響するのかも調査研究します。オーストラリア、イギリス、ブラジル、香港、スイス、米国からの参加が確定していますが、更に全世界から乗組員を募っており、国際色豊かな航海になることを楽しみにしております」と述べています。プラスチック海洋汚染に興味がある18歳以上の日本人有志を募ります。航海体験の有無は問いませんが、下記の参加実費(食費、大部屋、燃料、研究費、傷害保険、他)の支払い能力のある方、あるいは後援企業/団体からの派遣も受け付けます。
北太平洋漂流プラスチック実態調査船は、2012年5月と6月の2回、遠征の予定です。
第一次航海:2012年5月1日〜23日 参加実費:9,500米ドル マーシャル諸島のメジュロ環礁から西部北太平洋循環域を航海。現在、公表データが希少なプラスチック海洋汚染量と位置を科学者と共に観測します。残り数席となっております。参加希望者は至急、ご連絡ください。
第二次航海:2012年6月1日〜30日 参加実費:15,500米ドル 日本からハワイに向けて北太平洋を航海。東日本大震災による津波起源漂流がれきが大量に観測できると予想されるため、漂流・漂着モデリングの検証にも役立つことと思います。
今回の公募主催団体は、来る5月27日、東京農工大学府中キャンパスで開催される国際シンポジウム「プラスチックによる海洋汚染」にも、協賛いたします。主催は東京農工大学環境資源科学科、共催はJEAN。海鳥によるプラスチック取り込みの現状、化学物質の野生生物への影響など、最新の知見を日本及び北米の科学者が発表します。主催大学の高田博士は、「海洋プラスチックに含まれる化学物質とその海鳥への移行」を、ファイブ・ジャイヤーズ研究所のエリクセン博士は、上記第一次航海による西部北太平洋循環に形成される「西部北太平洋ごみだまり」の調査結果を発表します。
遠征参加、協賛については、下記までご連絡ください。
アルガリタ海洋研究所
Jeanne Gallagher(ジーン・ギャラガー)宛
電話:+1 562--598--4889
Eメール:opsadmin@algalita.org
ファイブ・ジャイヤーズ研究所
www.5Gyres.org
米ロサンゼルス市を拠点に、研究、教育、地域社会活動を通じて環境改善を目指す非営利団体です。世界の海洋に遠征し、講義、出版物、移動展示でプラスチック海洋汚染への認識を高める活動をしています。 亜熱帯循環5カ所に7回の遠征を成功裡におさめた実績があります。 今後の実態調査遠征や展示会など、詳細は下記までのお問い合わせください。
電話:+1 323--395--1843
Eメール:info@5Gyres.org
アルガリタ海洋研究所
www.algalita.org
米ロングビーチ市に拠点を置き、研究、教育、環境修復などで、海洋環境と流域保護に取り組む非営利団体です。プラスチックによる海洋汚染の分布、量、弊害と、海洋と人体に及ぼす可能性のある毒素など、有害物を調査します。 科学者や一般市民、官民連携で、プラスチックによる海洋汚染を除去し、健全な海を取り戻すことが目的です。 2011年7月の北太平洋亜熱帯循環遠征に引き続き、今回の公募は研究所2度目の試みです。 詳細は下記までお問い合わせいただくか、ウェブサイトをご覧ください。
電話:+1 562--598−4889
(有)パンジア・エクスプロレーション
www.panexplore.com
探査、教育、保全活動で、危機に瀕する海洋環境の保護活動をする有限会社です。保護科学、コミュニケーション、教育、アートや、政策指導の新世代リーダーを育てることが使命です。 詳細はウェブサイトをご覧ください。
講演会:2012.2.17/荒川クリーンエイド・フォーラム2011報告・連絡会
2012/01/06
荒川クリーンエイド・フォーラムでは,2011年の活動を振り返り、2012年の活動を飛躍的にすべく荒川クリーンエイドの実施団体をはじめとした関係者を集め、荒川クリーンエイド・フォーラム2011報告・連絡会を開催します。
後半の部では、一般社団法人JEAN事務局長小島あずさ氏をお呼びし、「国際ゴミ調査と向かい合う~河川管理に携わる国内NPOは何を目指すべきか~」と題したテーマで,話題提供いただく予定です。今年の調査カードの改訂に代表されるように、国際ゴミ調査へどうローカルな市民団体が向き合っていくかという命題に対して、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
主催:非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム
● 日 時 平成24年2月17日(金)13:30~16:45(13:15受付開始)
【第一部】2011年活動報告
1.荒川クリーンエイドの運営・ゴミ調査結果
2.広報情報発信
3.その他業務
~休憩~
【第二部】2012年活動連絡会
1.【講話】国際ゴミ調査と向かい合うべく
~河川管理に携わる国内NPOは何を目指すべきか~
一般社団法人 JEAN事務局長 小島あずさ 様
2.ディスカッション
3.2012年度活動スケジュールについて
● 会 場 北とぴあ(701会議室)
(JR・東京メトロ 王子駅より徒歩すぐ)
詳細はこちら
http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/facility/525/atts/052549/attachment/attachment_1.pdf
● 対 象 荒川クリーンエイド実施団体、海洋ゴミ問題、清掃活動に
関心のある方ならどなたでも
● 定 員 50人
● 参加費 会員無料、非会員500円
● 申し込み
①参加者全員の氏名、②ご所属、③ご連絡先をご記入のうえ事務局まで
お申込みください。
【お申込・お問い合わせ】
Eメール renraku@cleanaid.jp TEL 03-3654-7256 FAX 03-3654-7256
津波起源漂流がれき洋上目視観測
2011/12/07
現在, 2011年3月11日の津波によって発生した大量の漂流がれきは,現在,北太平洋を東に向かって漂流しており,今後の北太平洋における船舶航行の安全阻害,北西ハワイ諸島(世界遺産)に生息する野生生物への被害およびハワイ諸島への大量漂着が予想されています。JEANでは,これらの予防や対応対策に資するために必要な漂流物の目視データを収集することを目的に,鹿児島大学水産学部藤枝研究室と協力して水産系高等学校実習船等による「津波起源漂流がれき洋上目視観測」を支援しています。
なお洋上で観測されたデータは,鹿児島大学水産学部から,ハワイ大学や国土総合研究所などの研究機関に提供され,津波がれきの漂流シミュレーションの校正に利用されます。また研究機関だけではなく,環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室から内閣官房総合海洋政策本部事務局を経由して関係省庁に提供され,国内における漂流がれき対策事業にも利用されます。
DASA-9&うみそうじん「海ごみ排出ゼロ宣言2011」
2011/09/25
■はじめに
日本の人口は1億2,750万人。
2009年のJEAN主催のクリーンアップキャンペーン参加者はのべ46,574人。これは日本の人口の0.04%です。海洋ごみ問題を解決するためには,ごみを拾う人を増やすことも大切ですが,1億2,750万人がごみを出さない人になることも必要です。
『海ごみ排出ゼロ宣言』では,より多くの市民に海洋へごみを出さない宣言をしてもらい,その宣言を生活エリアと繋げることで,日本を「ごみを出さない人」で埋め尽くそうという活動です。
宣言の有効期間は1年間。みなさんどうぞご参加ください。
■ストーリー
1990年,海岸がごみによって汚されるのを見つけた「うみそうじん」は,ごみを食べて海の生物に変えてきた。しかし「うみそうじん」がいくらごみを食 べても,海岸のごみは増えるばかり。2000年,ついにその原因が分かった。どうやら8本の手をもつピンクの生物「ダストパス」のしわざらしい。「ダスト パス」は,8本の手を使ってごみを町や山,川,海にまき散らす。「うみそうじん」の一つの口では,とてもそれを食べ尽くすことはできない。次第に日本の海 岸はダストパスピンクに染まってきた。そして2010年,「うみそうじん」を助けるために現われたのが「DASA-9(ダサナイン)」。きれいな水辺を取 り戻すため,「うみそうじん」と力を合わと力を合わせてダストパスピンクの日本をブルーとグリーンに変えていくぞ!
これまでの活動は「海から来ました/DASA-9&うみそうじん」をご覧下さい。
■キャラクター
DASA-9(ダサナイン)
「海ごみ排出ゼロ宣言」によりダストパスが生まれ変わる。
ただしこの姿でいられるのは1年間。
毎年変身しなければならないゾ。
うみそうじん
掃除機の吸い口を顔,しっぽにコンセントをもつ青色の海獣。
背中には島があり,ヤシの木が生えている。
体の中には口で吸ったごみを海の生き物に変え蓄えている。
ダストパス
ピンク色の人面タコ。街,海,山,川とあらゆるところに現われて,8本の短い手でごみを散らかす。ミニからビッグまでいろんな大きさがいる。
※今後,新しいキャラクターがぞくぞく出てくるぞ!
■『海ごみ排出ゼロ宣言』2011参加方法
クリーンアップや講演会などのイベント受付の時,またはイベント終了後に,参加者に協力を呼びかけ,『海ごみ排出ゼロ宣言』のチェック欄にチェックして もらい,コメント(自由記述),氏名又はニックネーム、生活エリア(郵便番号または番地不要の住所)を記入してもらいます。呼びかけ内容は,ポスターの「はじめ に」の文をご利用ください。記入後は同封の封筒にて下記の住所まで郵送下さい。
(1)ポスター(pdf)
(2)宣言用紙(pdf)
■主催
鹿児島大学水産学部 海ごみ研究室
一般社団法人 JEAN
■お問合せ先
〒890-0056
鹿児島県鹿児島市下荒田4-50-20
鹿児島大学水産学部 海ごみ研究室 藤枝 繁
Tel&Fax 099-286-4252
"海ごみプラットフォーム・JAPAN"が開催されました。
2011/09/01
JEANは,2007年5月、海洋ごみ問題に関する関係者間の情報共有のために"海ごみプラットフォーム・JAPAN"を設置しました。関係者一同が顔を会わせたこのフォーラム(会議)では、参加者各位からの最新の取り組み事例などを共有するとともに、効果的な対応策の立案・実施に向けた現在の課題等についての確認も行いました。さらには日本から流出しているごみの影響を認識しながら,多様なレベルでの取り組み強化を目指して討議を行い,今秋に開催する「海ごみサミット・愛媛会議」につなげる会議となりました。
- ○主 催 一般社団法人JEAN
- ○開催日時 2011年8月3日(水)15:30-17:30
- ○会 場 AP浜松町 E会議室(港区芝公園2-4-1 芝パークビルB1F)
- ○内 容 北西ハワイ諸島ミッドウェイ環礁ごみ調査報告他(下写真)
JEANウエッブサイトがリニューアルされました。
2011/08/29
JEANのふじえだです。
お待たせしましたJEANのウエッブサイトがリニューアルされました。
オリジナル資料に「みんなの問題・海のごみ」写真パネルの貸出方法を載せましたのどうぞご利用ください。
またオリジナル資料は,JEAN STOREでも販売しています。
ここでは資料以外の商品も販売していますので,ぜひお立ち寄りください。